NetBeans 7.2紹介シリーズ第3弾。
NetBeansはもともと古くからJPAをいち早くサポートしていたがさらに強化された。まぁ今回紹介するのは微妙なところだけど。
名前付クエリで補間がきくようになった。
構文がおかしいと知らせてくれる。
これはベタ書きした場合でも有効。ただし、いったん変数に入れたりすると有効ではないのであんまり意味がないけど。作成後利ファクタする、って感じがいいのかな。
名前付クエリ名の補間とそのJPQL表示が見ることが出来るってのが一番いいところなのかな。これも別の変数に入れるとダメだけど。
JPAはRDBを利用する場合、いまやJavaでもっともスタンダードなO/Rマッパだ。
他の代替肢はなくなったというくらい駆逐され、圧倒的なシェアをもつ。実装としてHibernate(EntityManager)を利用することは多いとは思うが、基本的にJPAで行える範囲内はJPAで実装、足りない部分を実装固有のものを利用するというのが一般的だ。最初からHibernateのAPIというのもだいぶなくなったと思う。
というわけで、JPAをどんどん使おう。DIコンテナやWebフレームワークと違い圧倒的な一強で、新しく出来たライブラリ等でも違う点を説明する際にもJPAと比較、拡張しているのがほとんどのため一般教養に等しい存在になっている。どのDIコンテナ、どのWebフレームワークを利用してもDBアクセスはみんなJPAなのだ。現代のJDBCといってよい。